婦人科
婦人科一般検診
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婦人科を訪れる多くの方は、月経異常やおりもの、腹痛、子宮筋腫、子宮内膜症、 あるいは、癌の心配、性感染症の心配、子供がなかなか出来ない、または、予期せず出来てしまったなど、いろいろな悩みを持って来られます。
当クリニックでは、親切にご相談に応じ、検査をし、その結果を丁寧にご説明いたします。
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がん検診
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乳がん検診
日本では、20人に1人が、乳がんにかかるといわれ、しかも、最近は増加傾向にあります。
早期(Ⅰ期、しこりが2cm以下で、転移がないもの)に発見すれば、90%が治る病気です。
月に1回位は、自分で触診(自己検診)する習慣をつけることが大切です。
ただし、しこり=乳がんでは、ありませんので、万が一、しこりが触れても、決して悲観する必要はありません。
もともとの乳腺組織であったり、表面がつるつるして、クルンクルンよく動くものは、良性の可能性があります。
しかし、しこりらしきものを触れたら、1度、相談にいらしてください。
当院では、視触診、乳房超音波検査を組み合わせて、検診いたします。
大抵は、これで、異常の有無が分かります。
細胞疹、組織診、MRI、マンモグラフィーなどの、より精密な検査が必要な場合には、信頼できる専門医療機関をご紹介いたします。
子宮がん検診
子宮頸がんと子宮体がんがあります。まずは、それぞれに細胞疹を行います。
必要があれば、コルポスコープをつかって、組織診をおこない、診断いたします。
市町村が発行する子宮がん検診票を持参されれば、無料で、行えます。
卵巣がん検診
卵巣腫瘍は、ほとんどが、良性ですが、なかには、悪性のものもありますので、注意が必要です。
触診、超音波検査、腫瘍マーカー検査を組み合わせて、診断します。
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ピル外来
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ピル
ピルには、女性ホルモン含有量の多い「高容量」「中容量」と呼ばれるピルと、副作用を軽減するためにホルモン含有量を少なくした低用量ピル(OC:Oral Contraceptives)があります。
現在は、ホルモン含有量の少ないOC(低用量ピル)が主流になっています。
OC(低用量ピル)のメリット
1)正しく服用すれば、ほぼ100%避妊ができます
2)月経周期が、規則正しくなります(月経不順の改善)
3)月経困難症(月経痛)が、改善されます
4)月経過多症が改善されます
5)月経量が少なくなり、貧血が改善されます
6)ニキビが改善されます
7)卵巣がん、子宮体がんの発症を抑えられます(長期服用)
OC(低用量ピル)のデメリット
小さな副作用
1)吐き気
2)胸がはる
3)頭痛
4)むくみや体重増加
などがありますが、服用開始後3カ月以内に、おさまります。
大きな副作用
1)血栓症
2)心筋梗塞
3)脳卒中
などのリスクが少し高くなるといわれています。
強い胸の痛み、激しい頭痛、ふくらはぎの痛みなどの症状が出たときには、服用を中止してください。
また、たばこを吸うと、血管が収縮して、血栓症のリスクがさらに高まりますので、35歳以上で、1日15本以上たばこを吸う人には、処方できません。
緊急避難用ピル
いわゆる「モーニング アフター ピル」といわれるもので、コンドームが破損した場合などに、服用して避妊します。
中容量ピルを直ちに2錠、12時間以内に2錠服用します。
ただし、成功率はそれほど高くなく、性交後72時間以内で70%くらいといわれています。
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柴田マタニティクリニック
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